当院の外来は、１日に約８００人の患者様が受診されています。入院の短縮化により、今までは入院で行われていた治療や検査も外来に移行してきています。外来通院でも患者様が安心して診察や検査、治療が受けられるよう、また在宅療養できるよう看護を行っています。
内科（総合診療科・循環器内科・呼吸器内科・腎臓内科神経内科など）、外科（大腸肛門外科・肝臓胆のう膵臓外科・乳腺外科・食道胃腸外科・鼠径ヘルニア）、脳神経外科、皮膚科、整形外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、形成外科、中央処置室（各科点滴・処置など）、放射線科造影部門（CT・MRI・RIなど各種造影検査）を担当しています。
血液内科・小児科・産婦人科は病棟との一元化を図っており、病棟と協力して業務を行っています。

総合・外来・会計受付

外来受付です。
患者様が円滑に診療を受けられるよう医事課と連携しています。

外来待合スペース

多くの場所で、採光を考え明るい待合室になっています。

中央処置室

外来での処置や点滴治療を行います。
診察の待ち時間に具合が悪くなった際にもご利用いただけます。

フットケア外来

フットケア外来では糖尿病や透析患者様の足を守るために、情報の提供やケア方法など医師と連携しています。
足病変のリスクに応じて定期的にフットチェックや、早期発見を目指して毎月1回足の観察やケア、セルフケアを行っている看護外来です。

自己管理支援

内科では、糖尿病と診断された方に、血糖測定やインスリン注射の指導を、整形外科では、リウマチ疾患の方、骨粗しょう症の方へ自己注射の指導を行っております。また、泌尿器科では自己導尿が必要となった方へ指導を行っています。それぞれの指導において、患者様の状況に合わせた内容を丁寧にお伝えするとともに、ご自身の病気をコントロールできるよう精神面のケアも行っています。

小児科外来

お子様が少しでも安心して処置や検査を受けられるように工夫し、声かけを行っています。
また、保育士と連携し床に足あとや仕掛けを作るなど、待っている間でもお子様が退屈しないように過ごせる工夫をしています。

助産師外来

助産師外来では、妊娠経過が順調な方を対象に助産師が妊娠検査を行っています。
専門知識を生かして妊娠中・出産後のお母さん方の不安・悩みなどの相談に合わせた保険指導も行っています。

ストーマ外来

「ストーマ」とは、手術によって腹部に造られた便や尿の排泄の出口のことをいいます。
ストーマ外来では、外科病棟スタッフと皮膚・排泄ケア認定看護師が医師の指示のもと、ストーマを保有された方々への継続看護を行っています。
ストーマ装具交換の悩みや皮膚トラブルの解決支援、新しい装具や関連製品などの情報提供をしています。

がん看護

外来で、がんと告知された患者様のご相談をお受けしています。患者様やご家族が治療を選択されるとき、不安や心配が大きいと思います。
治療に納得して安心して受けていただけるよう、情報提供や他職種との連携、身体・心の辛さをケアしています。

化学療法室

化学療法室では、ベットとリクライニングチェア・テレビモニターが設置されており、ゆったりと治療が受けられます。がん化学療法看護認定看護師も在籍しており、患者様の相談に応じています。