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命をつなぎ、
命を守る

私たちは命を守る
プロフェッショナルです

救急救命士とは、
厚生労働大臣から資格を受け
救急救命士の名称を用いて医師の指示の下に、
救急救命処置を行うことを業とする者を示します。

法改正により重度傷病者が病院や診療所に
搬送されるまでの間、又は重度傷病者が
病院や診療所に到着し当該病院に
入院するまでの間に 救急救命処置を行えるようになりました。

救急救命士集合写真
病院救急車の写真

About
東京北医療センターについて

当院は北区にある病床数 351 床の地域医療支援病院です。区西北部地域救急医療センター・災害拠点病院としての責務を有しています。2022年度には 7,177台、2023年度は7,282件数の救急車を受け入れており年々増加傾向にあります。2024年度新人救急救命士2名配属され計8名の救急救命士が日々業務にあたっています。

東京北医療センター外観

搬送に困った時

ご連絡ください

地域のクリニック・病院の方へ

患者・家族だけで受診させるのは心配
酸素、点滴処置等を行なっている場合や、病態によっては患者様を動かしたくないなど不安要素がある場合は当院の病院救急車でお迎えに伺います。患者様の観察・処置の引き継ぎは当院救急救命士がシームレスにおこないます。また、病態により医師同乗が可能ですのでご相談ください。

※患者様個人からのご要望は受付けておりません

概要

病院救急車 2台
体制 救急救命士・事務(場合により)病態により医師同乗
運用時間 平日 8:00-17:00 
土曜日 8:00-12:30 
主な業務内容 患者搬送及び観察管理・病院救急車運転・助手席補助業務・車両管理・資機材管理・患者搬送用紙記録のカルテ記載・データ入力と集計・ドクターカー搬送委員会への参加 
連絡先

Responsibility

Responsibility
当センターにおける
救急救命士の役割

当センターにおける
救急救命士の役割

  • 01救急外来業務

    2021年10月の法改正後から救急救命処置33項目のうち医師の包括的指示の28項目の業務が可能となりました。これまで行なっていた診療補助・看護補助業務に加え、救急患者の初期対応、経時記録・入院病棟への引き継ぎ、JTAS(緊急判定支援システム)を受講した救急救命士による院内トリアージ業務を行なっています。当院は救急外来・内視鏡室・血管造影室の3部門を一元化しているため、緊急時の内視鏡・心臓カテーテル検査等の一部介助も担っています。

    救急外来業務の様子
  • 02電話対応業務

    当院救急外来では救急医師が担っていた救急車搬送患者受け入れの電話対応を、業務拡大・タスクシフトを目的として救急救命士が担っています。 救急医師の診療時間確保や多職種連携を図ることで、円滑で安全安楽な医療サービスを提供しています。

    電話対応業務の様子
  • 03病院救急車による搬送業務

    ①北区医師会在宅支援医療サポート搬送システム(紹介で在宅へお迎え)
    ②医療機関間また施設の搬送

    搬送業務の様子
  • 04院内各種委員会への参加

    救急運営委員会・リスクマネジメント部会・感染対策委員会・防火防災委員会など救急外来の一員として参加しています。

    委員会活動の様子
  • 05院内・院外研修の参加

    院内研修

    ・病棟・外来看護師への急変時シミュレーション研修開催
    ・ICLS(インストラクター・アシスタント)
    ・BLSO研修
    ・新生児蘇生法講習会への参加

    院外研修

    ・JTAS・ISLS・JMAT・PEECなどの参加
    ・病院就業前研修・消防救急自動車運転技能者課程

    研修の様子

Doctor car
当院の病院救急車

当院では病院救急車を2台有しており、地域の診療所・クリニック・病院からのご紹介がございましたら速やかに伺えるシステム(病院前救急医療体制)を構築しております。救急救命士が中心となり活動しています。
病院救急車とは消防庁救急車と違い救急救命士が使用できない医療機器・薬剤を装備し医師が同乗し、いち早く患者様の元へ医療資源を提供することを目的としています。
万が一の急変にそなえ、治療を行いながら安全に搬送を行うことができます。
ご質問などはお気軽に地域連携センターにお問い合わせください。

病院救急車の写真

動画で知るドクターカー

2023年度出動実績

救急車のイラスト

2023年度
228

近年、高齢化社会やCOVID-19の影響もあり救急車の需要が非常に高まっています。 当院ではドクターカー2台を活用して、東京都北区医師会や近隣病院と連携した、 病院間搬送・患者さんの自宅から当院への搬送を積極的に行っています。

月別出動件数

月別出動件数グラフ 月別出動件数グラフ

診療科別出動件数

診療科別件数グラフ 診療科別件数グラフ

Prospects
救急外来と病院救急車の今後の展望

  • 01患者様からの受診相談ならびに医療機関からの紹介

    患者様からの受診相談「窓口」を目指しています。 また他院からの紹介を受け的確な情報収集を行い医師とのつなぎ目を目指します。

  • 02新人教育の体制構築

    2024年4月から新人救命士が2名入職
    近年病院救急救命士の雇用が増えていくなかで教育体制について注目されています。救急救命士は病院での雇用が浅く教育体制が確立されていないのが現状です。当院では、新卒を採用し救急救命士の教育体制を確立させることを目指しています。

  • 03災害・防災時の訓練への参加

    当院は災害拠点病院であるため、日頃からの災害対応や防災訓練が欠かせません。現在は、院内の防火防災委員会に参加していますが、今後は救急救命士が中心となり、災害時においてその役割を果たせるよう、災害対応に特化した院外研修に参加し、病院への貢献を目指しています。また、今後はDMAT(災害医療派遣チーム)の一員として救急救命士の参加を予定しています。

救急科の様子 救急科の様子 救急科の様子

Recruit
救急救命士の採用について

法改正に伴い現在病院内での活動範囲が広がっています。今後の展望を模索しながら現状に満足せず常にステップアップするため、救急救命士同士で話し合い業務確立・タスクシフト・タスクシェアを進めています。また、病院救急車も2台保有し救急救命士が中心となって運用しています。当院の業務内容を詳細に知りたい方、院内救急救命士に興味のある方は是非見学にお越しください。お待ちしております。


※採用が終了している場合もございます。
※見学は随時行っておりますので採用サイトからお問い合わせください。

救急救命士集合写真