人を知る


薬剤師
[2012年入職]

東京北医療センターを選んだ理由

育った街に貢献したいという思い。

薬学生の頃、生まれ育った地域に病院薬剤師として貢献したいという思いが強く、当時、赤羽周辺の病院のことを調べていました。当センターはまだまだ歴史が浅いのにも関わらず地域の皆さまの評判がよく、とても信頼されていたので非常に驚きました。
当センターは産婦人科・小児科に特化した基幹病院で、かつ24時間体制の救急外来に力を入れています。赤ちゃんからお年寄りまで24時間総合的に診ることができるので、いつでも診てもらえる安心感が地域の皆さまの信頼を得ているようでした。
実際に病院見学をさせていただいた際に、職員の皆さんの真面目に働く姿や、本当に親身になって医療を提供している場面を見ることができ、これが信頼される理由なのかと納得したと同時に、私もこの病院で働きたいと強く思いました。
実際に働いてみると他にはない人同士の温かさや職員全員が地域の皆さまを大事にする姿勢が感じられました。

薬局の特長

病棟業務を通して、患者さまや他職種から信頼を得ています。

当センターでは病棟薬剤業務に力を入れているので、どの病棟にも必ず薬剤師が常駐しています。入職してから比較的早く病棟を受け持つことが出来るのも当センターならではの良さだと思いますね。病棟業務では入院患者の処方薬の確認、服薬指導、病棟内の薬剤管理に携わり、更に医師の指示のもと処方の変更入力等を行っています。
私たちが病棟に常にいることで他職種から声をかけられることが多くなり、適切かつ迅速に対応することで他職種から信頼されるようになります。また入院中の患者さまの処方薬を把握し、わかりやすく説明することで患者さまからも信頼されています。
当センターのような中小規模病院は他職種間の距離が近いので、些細なことでも確認しやすく、患者情報や処方内容を共有することで、患者さまに安全でより良い医療を提供することができます。こういった全病棟の薬剤師常駐体制は当センターの大きな特長だと思います。

他にも、当センターでは薬剤師が不足している病院に対して薬剤業務支援をしており、私も入職以来、県立志摩病院や十勝いけだ地域医療センター、日光市民病院に行きました。
どこの地域でもその病院ならではの特色があって、採用薬や診療科も全く異なるので支援に行くと当センターとの相違点や特徴を認識できます。
また、多くの中小規模病院は電子カルテを導入していますが、支援先などの地方病院に行くとまだまだ紙のカルテを使っているところもあります。
そういった支援を通じて、今まで自分が経験してこなかったことに触れられるということはとても素晴らしい経験だと思いますし、当センターならではの特長ですね。

心がけていること

患者さまに寄り添った服薬指導を心がけています。

大人の患者さまにももちろんそうなのですが、薬の説明をするときにはどうしても専門的になりがちになるので、患者さまの顔色を伺いながら一方的に喋らずに、少しでも困った表情があれば必ず振り返るようにして、一つひとつを丁寧に説明することをモットーにしています。
お子さまの場合はどうしても薬の説明は保護者の方に話してしまうことが多くなってしまうので、できるだけお子さまにも薬の重要さをわかってもらうために「バイキンをやっつけるお薬だよ」など小さなお子さまにも関心を持ってもらえるような説明を心がけていますね。

また、私が担当している小児科病棟では小さなお子さまにも服薬指導を行う場面も多くあります。以前5歳のお子さまに吸入薬の指導を行う機会がありましたが、一人ひとりの成長に合わせた服薬指導を行うことが非常に重要となってきます。
一般的に吸入薬を自分の力で吸えるようになるのが大体4歳後半~5歳くらいと言われていますが、数か月の違いや個人差で吸入薬についての理解が全く違います。
今回介入したお子さまも初めはもちろん上手く吸入することができなかったのですが、丁寧に指導を何度も繰り返すうちにだんだんと出来るようになり、初めて自分一人だけで出来た時はその患者さまと一緒になって喜んだのを覚えています。
私が介入したことで今まで出来なかったことが出来るようになる。些細なことのように思えますが、その瞬間にやりがいを感じますね。

メッセージ

薬局スタッフは20歳代が多く若い年齢層で構成されているので、とても活気があって話しかけやすい雰囲気です。
チーム医療に対する意識が高く、常に勉強できる環境があり、先輩後輩を問わず刺激される職場だと思いますね。
向上心を後押し助けてくれる先輩や後輩が多いモチベーションの高い職場なので、様々なことにチャレンジし成長できる環境だと思います。

※職名、経験年数及び設備名等はインタビュー当時のものです。

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