人を知る
ドクターズクラーク
[2017年入職]
東京北医療センターを選んだ理由
患者さまに信頼される人材でありたいと思ったことがきっかけでした。
以前、病院見学をさせていただいた時、ふと目に入った事務の方が患者さまに対して親身になって応対しているのを見かけた事が非常に印象的でした。一つひとつ丁寧に対応されていたのを、今でも覚えています。
他にも職員同士が廊下などですれ違う時、医師も看護師さんも他の職種も関係なく、皆さんが気持ち良く挨拶されていて、当センターのスローガンにもある「つなぐ命と人と」という言葉は、基本的な挨拶から作られて行くものなのだと思いました。
私は医療事務という立場上、患者さまの病気やケガを治すことは出来ませんが、当センターの理念である「愛され、親しまれ、信頼される病院となることを目指していく」。
その一員に私もなりたいと強く感じました。
仕事上で心がけていること
任されていると思う瞬間に重みを感じます。
私は今年入職したばかりなのでまだ患者さまを目の前にしての業務はなく、カルテの代行入力やさまざまな書類の受け取りや入力を主に行っています。
中でもカルテの代行入力を行っているときはいつも以上に気を使います。
例えば患者さまの情報を入力する際、持病やアレルギーがあるのに、入力し忘れてしまったり、間違えて入力してしまったとしたら・・・。それは間違えましたでは済まされることではなく、患者さまの命にかかわることなので、2重3重と入念なチェックはやはり欠かせません。
その分、ドクターに任されているということでの責任感や重みは感じていますがそれ以上のやりがいを感じます。
また、基本的な事項ですが細かいところでは、日付や重要な項目など漏れがないか気を使って業務に取り組んでいます。
ひとつのミスによって差し戻しがあるとそれだけで、書類を必要としている方にお渡しするのが遅れしまい、時間だけがかかってしまいます。
そうならないためにも日々の細かいチェックは欠かすことの出来ない項目のひとつです。
今はまだ先輩方に確認していただく毎日ですが、病院の一員として早く独り立ちができるよう、日々頑張っています。
職場環境について
人としても成長できる場所。
私は部署の中でも主に診療支援室に在籍しており、医師に書類の依頼をしたり作成していただいた書類の受け取り等を行っています。
当センターは急性期病院のため、手術や入院する患者さまが多くそのための同意書を管理したりなど様々な業務を受け持っています。また、各診療科にも配属されており、患者さまから問診票を受け取ったり検査のオーダーを入れたりと、日々の業務を行っています。
診療支援室には大きな窓があり開放的な空間で業務に取り組むことができるので、仕事により集中できます。
まだまだ新米で分からない事が多くご迷惑をかけてしまう毎日ですが、そんな私に先輩方は丁寧に指導してくださり、院内ですれ違った時にも気さくに声をかけてくれたりと、仕事面だけではなく、人としても尊敬する先輩方ばかりです。
※職名、経験年数及び設備名等はインタビュー当時のものです。