人を知る


薬剤師
[2005年入職]

東京北医療センターを選んだ理由

活気に満ち溢れ自分の求める場所がありました。

大学病院で3年間の研修を経て、当センターへ就職しました。
大学病院は規模が大きく、専門的な知識を必要とする患者様が毎日数多く来院します。そこでは基本的なことはもちろん専門的な知識まで数多く学ぶ機会に恵まれました。
しかし、大きな病院であるがゆえに配属は部門毎に分けられており、業務内容はある程度ルーティーンで固定しがちでした。私は薬剤師としてもっと幅広く学び、活動したいと考えていました。
転職を考え始めた際、いくつかの病院を見学して回ったのですが、当センターが一番若い方が多く、活気のある現場だったことを今でも覚えています。

仕事上で心がけていること

相手の立場に立つ気持ちは常に忘れません。

“患者様の気持ちに寄り添うこと”
この思いは昔から変わりません。病気や怪我などで通院や入院をした際、不安になることも多いと思います。
その中で、少しでも患者様の気持ちに寄り添い、同じ目線で考え、お話を聞き、相手の立場になって説明するように心がけています。
同じ目線に立つことで、回診の際にドクターの前では言いにくいことや、伝え忘れてしまったことなどを相談してくれることもあります。この気持は決して忘れないと常に心がけています。

職場の雰囲気について

また復帰したいと思える雰囲気があります。

入職した時と比べ、人数も増え、活気に満ち溢れていて日々スタッフ全員がそれぞれ患者様のために頑張っています。
もちろん大変なことも多いですが、困ったことがあれば良い方向へ解決できるようスタッフ同士が話し合える空気が常にあります。
私を含め、子育て中のスタッフも多く、隣接した保育所があることや、時短勤務など働きやすい環境になっています。若いスタッフが多いのでパワーがあり常に刺激がもらえる、そんな環境だと思います。
切磋琢磨し、考えてくれる仲間がたくさんいます。それぞれのやりたいことを聞き入れ、いろいろなことに挑戦させてくれる現場です。モチベーションの高い先輩を見て、後輩も育っていく、そんな良い流れが出来ていると感じています。
出産、育休を経ても仕事を離れることなく、また復帰したいと感じる事ができる素敵な職場だと思います。

メッセージ

病院薬剤師に求められるものは数多くあります。私が入職した当時とは薬剤師に求められることも変化してきました。日々勉強していくことが求められる職業です。
挑戦してみたいことがある人もいるでしょう。当センターは、上司からの指示を素直に聞くだけの人でなく、自分で考え、改善改良していくことをみんなで考えていける場所だと思っています。

※職名、経験年数及び設備名等はインタビュー当時のものです。

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