東京北医療センター 病棟保育サイト

先日、「紙とペン貸して！」と話してきた男の子がいました。何を描くのかなと、側で見守っていると「これはね、○○ちゃんが好きなんだよ」と説明をしてくれました。どうやら、入院のため離れて生活をしている妹に宛てた手紙を描いているようです。病棟では、友達やきょうだいにお手紙を作成する子ども達の姿や、その手紙を預かり、また新しく渡された手紙を持ってくる保護者の方の姿がよくみられます。男の子も妹のために、妹が好きなキャラクターや飲み物などを一生懸命描いていたのでした。お手紙の両面に描き終わると、手紙と共に良い笑顔も一緒に見せてくれた男の子。優しいお兄ちゃんの気持ちがたくさん詰まったお手紙を貰ったら、きっととても喜ぶね♪つい保育士も笑顔になってしまいました。お手紙無事に届きますように☆そして早く元気になって退院して、一緒に遊べますように…☆