01専門医研修プログラム概要

技術を早く身につけたい研修医に最適特に内視鏡検査、治療を中心に指導。

当院消化器内科では、将来的に一般市中病院で診療できる医師を想定し、消化器疾患の病棟管理、外来診療はもちろんのこと、特に内視鏡検査、治療を中心に指導しています。内科専門医取得後、当院を中心とした施設で3年間を目安に必要な知識と技能とを修得します。研修終了後は、日本専門医機構のサブスペシャリティ領域として指定されている消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、肝臓専門医が取得可能となります。
当院での内視鏡は年間で上部消化管内視鏡検査4,300件、下部消化管内視鏡検査1,800件、ERCP280件、EUS100件が行われています。専攻医は数名ですので研修当初からマンツーマンに近い形で指導医のもと実際に検査をしていくことになります。大規模な病院では検査件数も多いですが、専攻医の数も多いので実際に内視鏡に触れる機会が多くはないと思います。その点でも、当院は技術を早く身につけたい専攻医には最適なのではないでしょうか。
また、当院は、救急医療にも力を入れており救急車の受入件数も年々増えています。東京都北部地域の救急医療の一端を担っている病院でもあり、吐血、下血、胆管炎を始めとした緊急内視鏡を必要とする疾患にも対応しています。こうした症例を数多く、実際に自分が検査医となり経験できる点でも大規模病院では経験できない利点です。

岩田 朋之
消化器科研修責任者 岩田 朋之

地域での診療支援への参加

当院の特徴として地域での診療支援があげられます。
内視鏡検査、治療はどこの地域でも必要とされています。技術を取得している医師が一人で地域に赴き、現地スタッフと一緒に検査、治療ができるという点で内視鏡支援は非常にコンパクトに支援ができる分野です。実際、定期的に茨城、新潟などに支援に行っており、技術習得後はこうした支援参加も可能です。
実践的に経験を積みたい専攻医のみなさん、ぜひ一緒に診療しましょう。

ローテート例
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消化器科の紹介

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消化器内科では、患者さんにとって最良の診療ができるように努めております。
医師一同、患者さんおよび地域医療機関より信頼が得られるよう努力しております。ぜひ一緒に診療しましょう。

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