02豊富な教育機会
上部消化管内視鏡検査 4300件/年、下部消化管内視鏡検査 1800件/年、ERCP280件/年、指導医のもと実際に検査。
当院消化器内科は、消化器疾患の病棟管理、外来診療はもちろんのこと、特に内視鏡検査、治療を中心に専攻医を指導しています。
内視鏡検査、治療件数は年々増加しております。おおよそ年間で上部消化管内視鏡検査4,300件、下部消化管内視鏡検査1,800件、ERCP280件、EUS100件が行われています。その他、カプセル内視鏡、小腸内視鏡、胆道鏡も保有しており死角なく診療が可能となっています。研修当初から指導医のもと検査を行い、難易度の高い手技にステップアップをしていくことになります。病院によっては、内視鏡だけ行うチームや胆膵疾患しかみないチームなどを交替でローテートするプログラムもあると思いますが、当院では臓器別に専攻を決めることなく消化器内科分野において幅広く検査・治療に関与できると自負しております。また、他科との垣根も低く、臓器横断的に問題点がある場合でも気軽に相談できる環境でもあり、必要な知識・技術を早く身につけたい専攻医の先生方には最適な研修のではないでしょうか。実際、内科研修を終えた後に消化器専攻になった1年目での年間経験数は上部720件、下部235件、ERCP70件、ESD2件、EUS12件となっており、件数もさることながら分野関係なく経験できていました。
また、東京都北部地域の救急医療の一端を担っているので、吐血、下血、胆管炎を始め緊急内視鏡検査、治療にも対応しています。こうした症例を数多く、実際に自分が検査医となって経験できる点でも大規模病院では経験できない利点です。
当センターは日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設、日本肝臓学会認定施設。
当センターは日本専門医機構のサブスペシャリティ領域である日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設、日本肝臓学会認定施設にもなっており、内科認定取得後に消化器病学会専門医、消化器内視鏡専門医、肝臓専門医を取得することもできます。
消化器科 1年間の診療実績(2023年度)
- 6483例
- 上部消化管内視鏡4382例、下部消化管内視鏡1816例、上部ESD39例、下部ESD58例、大腸ポリープ切除術526例、EUS/FNA95例、下部内視鏡的消化管止血術55例、上部内視鏡的消化管止血術92例、ERCP283例
- 〜 医師6年目の実績 〜
- 専門研修1年目で1年間に経験した症例数、上部消化管内視鏡720例(うちPEG造設・交換19例)、下部消化管内視鏡235例(うちEMR79例)、ERCP70例、ESD2例、EUS12例
2021年度実績
消化器科 月間の患者数(2023年度)
- 外来患者数
- 895人(1日平均37人)
- 入院患者数
- 741名(1日平均24人)平均在院日数7.5日
その他の教育
- オンライン学習
JADECOMのグループウエアを通じて、UP TO DATE, MD consult、医学中央雑誌、などのオンラインアクセスが身近の電子カルテでも簡単に行うことができますので、疑問に思ったことがすぐに調べられます。
- 学会への参加
参加費、交通費は病院側で負担します。
- 地域医療振興協会ならではの研修制度
- 当センターの紹介
- 働きやすい環境