個々の患者に最適な医療を提供する計画・実行能力を修得できます。

東京北医療センターの内科プログラムは《地域医療重点型内科専門研修プログラム》という名称がつけられているように3年間の研修のうちトータルで1年間（1年に4ヶ月×3年）の地域研修が盛り込まれております。地域研修は地域の病院で研修になりますが、東京とちがった環境で、今いる場所で医師として何ができるのか考え、指導医とのデイスカッションを付加することでその地域に必要な知識・技術だけでなく、判断力・人間性・指導能力を養うことができます。
それ以外の２年間は当院で総合診療科と内科での研修になります。他科との垣根も低く、指導医への相談のしやすく必要な知識のフィードバック受けられます。
各専門科研修では地域でなかなか経験できないような稀少な疾患やアドバンストな手技を経験することができ、また地域病院から紹介された患者さんがどういった経過をたどり退院するか身をもって研修することができます。
本プログラムを終えた先生方は、地域病院と基幹病院を交互に回ることで、臓器横断的な診療が可能となります。サブスペシャリティの研修を行う上でも、いわゆる｢専門バカ｣になることなく、内科という基盤の上にたった専門医に成長してくれています。
専門にかたよらず内科全般を診られる医師になりたい方は、是非見学に来て雰囲気を感じていただければと思います。お待ちしております。