TOPロールキャベツ系総診
ロールキャベツ系
ワクワク総診とは
総合診療科が確立された体制で
ワクワクした日々を過ごしませんか?
東京北総診はどんなところだろうか?
私にとっての東京北総診とは,どうすれば自分たちがもっと輝けるかを皆で考え,それを皆で作っていける場だと思っています.
諸先輩方が残してくれた診療方法や教育法に加えて,「東京北総診とは何か?」「それが目指すものは何か?」「そのために皆がどうしたいか?」を科の代表が決めるのではなく,専攻医からスタッフまで皆で頭を突き合わせて考えられる文化こそが今の東京北総診だと思います.
2007年のノーベル平和賞の授賞式で,アメリカの元副大統領のアル・ゴア氏は「早く行きたいのなら一人で行きなさい.遠くに行きたいのならみんなで行きなさい」とアフリカの諺とされるものを引用しました.私達が目指す「仲間と創る,生き活きとした総診」も簡単に実現可能な目標ではなく,なかなかに遠いものです.「生き活き」という言葉には,<私達の生活><患者さんの生活>のためには<私達医療者がイキイキとする>ことの重要性が含まれています.これを継続的に行うのには仲間たちが一緒に取り組むことが必要なのです.
急性期病院なので大変なこともあるかもしれません.それでも「東京北総診の人に会えてよかった」と患者さんや私達医療者を含む患者さんを取り囲む人達に思ってもらえるように,多くのことを経験し,学び,それを元にさらに東京北総診が成長していく場所を皆で作っています.
東京北総診には、私達と一緒に総合診療を学びたいという熱い気持ちを持った多くの仲間たちが集まってきてくれています.最大級の総合診療科を多くの仲間たちと一緒に創っていく,そんな東京北総診に来ませんか?
自らを「ロールキャベツ系ワクワク総診」と呼んでいます
私達は自分たちを「ロールキャベツ系ワクワク総診」と呼んでいます。そこには「一見科全体の雰囲気のよさ、働きやすさが目立つようだが、実は診療はEBM、集中治療、家庭医療などを駆使してガツガツやっている、そして日々の成長の喜びに対してワクワクしている」という意味があります。そのロールキャベツ系ワクワク総診を支えるのが3E、つまりEBM、Education、Evolutionという3つのコンテンツです。
私達は日々ワクワクしている多くの仲間たちとこれらのコンテンツとともに『仲間と創る、生き活きとした総診』を広げ、前進させていきます。
家庭も仕事も満足しながら成長するために
なぜ私達が東京北総診にいるか?それは私達は「うちの科じゃない」と言わずに患者さんをまるごと診たいから、それが東京北総診だからに他なりません。
そういった私達が目指すのは『仲間と創る、生き活きとした総診』として世界一になることです。
その背景には私達の診療範囲が非常に広いため、一人だけの経験や知識だけで全てを解決することが難しいこと、急性期病院研修の「骨身を削りながら切磋琢磨して研修修了を心待ちにする」というイメージを覆したいという思いがあります。
そのためには当科メンバーのそれぞれの経験や知識を合わせていくことで、科全体があたかも1つの有機体のようにダイナミックに成長していくこと、自分たちの診療体制や目標を専攻医を含めたメンバー全員で決めていくことで科自体を創っていくことを軸としています。それらによって専攻医だけでなく指導医も常に成長を実感し、息切れをせずに「ずっとここで働きたいと思える総合診療科」、それが『仲間と創る、生き活きとした総診』です。
病棟/外来診療・教育・対外活動・キャリアアップ・ワークライフバランス、考えることはたくさんあるけれど、仕事にも家庭にも満足しながら成長したい・・・東京北総診を「働き続けたい」環境にするために「学習する組織コアチーム(ミート隊)」は活動しています。「休めるときは休めるように徹底した週末オンコール申し送り制度」「長引かずに効率的に学ぶ論文抄読会」「支援中も知識を共有できる慢性疾患・家庭医療理論のレクチャー」「重症患者管理に強くなるよう外部講習会参加の徹底」など、第一線で働く専攻医が主導で、「システム思考」で課題をあげては解決策を考え、実践しています。さらにこれらの解決策をより良くするため、定期的にミーティングで振り返っています。
草食系の持続可能な成⾧を目指す一方、
診療においてはガツガツとした攻めの肉食系姿勢も
両立しているのが当科の特徴です
On the jobで
実践を通して学ぶ
ICU管理をはじめとした急性期疾患から外来での慢性疾患の診療など幅広いセッティングで、総合診療科ならではの幅広い疾患の診療をEBMや家庭医療理論を実践しています。EBMや家庭医療は理論を教科書で学ぶことと実践には大きな隔たりがあり、理論と実践を往復しながら常にフィードバックを得ることで学んでいます。もちろん大変なときもありますが、そこは草食系要素の仲間同士の支え合いやシステム上の改善でカバーしています。
Off the jobで
知識を深める
病棟・外来で実践を通して学びを深める一方で、その学びを支える教育コンテンツも豊富です。
EBM実践の礎となる論文の批判的吟味力を鍛えるEBM抄読会、専攻医を対象とした疾患のマネージメント、家庭医療理論、EBM、教育技法、プレゼ
ンテーションなどを学べるシニアコアレクチャー、それぞれの学びを共有する総診カンファ、救急・集中治療医による集中治療レクチャー、家庭医療理論を実践している近隣診療所との全国のモデルとなる定期的な病診連携カンファ、私たちの総合診療科のニーズを満たす外来講師のレクチャーなどがあり、日々ワクワクしながら学びを実感しています。
働き続けたい職場環境を⾃ら創り様々なメディアを活⽤して魅⼒を発信しています
- EBMを実践したい方
- 「患者全体を診る」診療医師を目指している方
- 総合診療科が確立している体制の上で医師として活躍したい方
- 病院総合診療医を目指している方
- 家庭医として地域で活躍したい方
- 離島やへき地の診療所で活躍したい方