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私たちの診療Tips
当科の診療からの学びをおすそ分けします。適宜更新しますので、お役に⽴てたら嬉しいです!
なお、紹介したエビデンスは⾃分の患者さんに当てはまるかは検討が必要ですのでご注意を。
やや特殊な切り抜きテク
パワポで好きな形に画像を切り抜くのはけっこう難しいですよね.
そんなときには今回紹介する重なりの抽出を使えば,簡単に実現できます.
ぜひお試しください.
スライドビフォーアフター
■症例スライドのありがちな例をデザイン的に修正します.
■プレゼンの内容の箇条書きスライドから実際のスライドへの作成を思考過程のポイントを含めて紹介します.
- 4.プレゼン部 F_ビフォーアフター
- 2021.03.23
症例プレゼン雛形
みなさん,症例報告時のスライドって何を参考に作成していますか?
参考になる書籍もたくさんありますが,「先輩から教わる.しかもなんとなく」というパターンが実は最も多いのではないでしょうか?
そこで,プレゼン部として症例報告時の雛形を作ってみました.
ポイントはこれまでに投稿してきた内容と同様で
・キーメッセージを意識して,情報の取捨選択をする
・見やすくする.読めない文字は意味がないので配置しない
というところです.
参考になれば嬉しいです.
理系のためのプレゼン法
これまでにプレゼンテーションに関する内容とスライドの作成技術について紹介してきましたが,「このテクニックはビジネスプレゼンや講演会用には適しているけど,さすがに症例報告では役に立たないのでは?」という疑問が多く聞かれます.症例報告にデカデカと写真は載せられないし,極端に大きく,斜めに崩した文字のレイアウトはできないだろうと.
『Designing Science Presentations: A Visual Guide to Figures, Papers, Slides, Posters, and More』という理科系プレゼンテーションのための書籍があり,他のプレゼン本と違うのは「私達医療者以外の科学者なども含めた理系のためのプレゼン本」というコンセプトです.同書内でも
・スライド,図表などをただ作るのではなく,参加者のためにデザインしよう
・オーディエンスの興味を引き立てよう
・詳細な情報と,大きなストーリーのバランスを取ろう
・情熱を拡散しよう
・スライドはビジュアル要素(色,フォント,図表,写真など)を重視しよう
・1スライド1メッセージにしよう
・スライドはドキュメントのようにせず,ビジュアルを使おう
などが記載されています.
実は理系のためのプレゼンでもスライド作成について重要視されていることはここまで扱ってきた内容と全く同じなのです.そのため学会指定の枠組みの中である程度の制限があったとしても,ここまで学んできたことは十分に生かせそうです.
- 4.プレゼン部 C_発表スキル 理系のためのプレゼン法
- 2020.12.17
文字を見やすくするためにボカシを使う
背景がごちゃごちゃしていて文字が見えづらいことってありますよね.
もし本当にその背景画像が必要なら,文字の見やすさをさらに工夫する必要があります.
そんなときにはボカした図形を背景画像と文字の間に挟むことでかなりスタイリッシュにうまくいくことがあります.
多用するとあざとくなるので多用厳禁ですが,困った場合にはぜひこの小ネタを試してみて下さい
- 4.プレゼン部 B_外見で勝負 文字を見やすくするためにボカシを使う
- 2020.11.30
恐ろしいプレゼン18カ条
- 4.プレゼン部 C_発表スキル 恐ろしいプレゼンの18カ条
- 2020.10.26
ダンサーに学ぶプレゼン法
プレゼンのジェスチャーって,意識しないと難しいですよね.
本を見てテクニックのことは色々書いていますが,テクニック以前に重要なこともあると思います.
ダンスやミュージカル,歌手などを見ていて「これってプレゼンに生かせるのでは?」と思える部分があったので,今回は周りのダンサー,ミュージカル好き,歌手に「かっこいいとは何か?」をインタビューし,そこでの共通点をどうプレゼンに生かすかを考えてみました.
- 4.プレゼン部 C_発表スキル ダンサーに学ぶプレゼン法
- 2020.09.28
藤沼スタイル
アイデア出しのマンダラート
- 4.プレゼン部 A_中身で勝負 アイデア出しのマンダラート
- 2020.07.20
南郷スタイル
南郷スタイル
JCHO東京城東病院 総合診療科の南郷栄秀先生のプレゼンから学んだことを共有します.
今回は知り合いが多くないアウェーの中でプレゼンするときにイントロの工夫でホームに変えてしまう技を教えてもらいました.その名も南郷スタイル.
スライドというよりも,人となりを出すことで参加者との距離をグッと縮めることができるのは羨ましいです.
- EBMを実践したい方
- 「患者全体を診る」診療医師を目指している方
- 総合診療科が確立している体制の上で医師として活躍したい方
- 病院総合診療医を目指している方
- 家庭医として地域で活躍したい方
- 離島やへき地の診療所で活躍したい方







