2022年度が始まりました!
今年度は52名の新人看護師が、私たちの仲間入りをしました。
コロナ禍に学生時代を過ごした新人看護師の多くは、看護学校での実習を十分に行うことができませんでした。そのため、患者さんとのコミュニケーションのとりかたや、看護技術の実践を実際に経験する機会が少く、入職にあたり不安が大きかったと思います。それでも「看護師になる」という夢を叶えるために頑張ってきました。
新人看護師たちの不安を軽減するために、今年度は「病院とはどのような場所なのか、看護師の仕事とはなにか、患者さんはどう過ごしているのか」を実際に体験し学ぶために「実習」を企画しました。
実習は、約1か月間で手術室や救急外来などの見学実習と小児・母性・成人などの実践を含めた実習で構成しています。そして東京都の臨床指導者研修を受講した臨床指導者が中心となり、学生指導同様の指導を行っています。また同時に、集団研修も行われており、看護技術や看護過程、社会人としてのありかたを学んでいます。
今年度の新人看護師教育は初めてづくしですが、看護部一丸となって行っています!!