今年度は49名の新人看護師が、看護部の仲間入りをしてくれました！

この49名の新人看護師はコロナ禍の影響で、看護学校で経験するはずであった臨地実習を思うように経験することができず、不安を抱えたまま入職となってしまいました。

この不安を少しでも軽減できるように、昨年度から部署配属前の約1か月間、手術室や救急外来などの見学実習と小児・母性・成人などの実践とで構成した「実習」を新人看護師教育に取り入れています。実習では、東京都の臨床指導者研修を受講した臨床指導者や、実地指導者経験のある先輩看護師とともに患者の受け持ちを行い「病院とはどのような場所なのか」「入院中の患者の生活とは」「看護師の仕事とはどんなものか」を知ってもらいます。また、実習と並行し集合研修も行い「社会人としての心得」や「看護技術」について学んでいます。

初めて「実習」を新人教育に取り入れた昨年度は、私たちも不安を抱えながらのスタートでしたが、2年目の今年は自信をもって「実習」を進めることができています。

きっと、49名の新人看護師は1か月後には、素敵な看護師として配属部署で活躍してくれると思います。

2023年度も看護部一丸となり、新人看護師教育を行っていきたいと思います！！