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出産された方の声

不妊治療によりようやく授かった我が子。妊娠初期の頃は、次の健診まで長くて、エコーで赤ちゃんがいるのか、元気なのか見るまで不安だった。あんなに望んだ妊娠だったのに仕事をしながらの妊婦生活はなかなか辛かった。ようやく正期産に入りいつ出てきてもいいと思いつつ経験したことない陣痛に恐怖と不安な気持ちがあり、ようやく会えることの嬉しい気持ちと繰り返す日々。産まれる気配はなく、いつなのかとそわそわした。
予定日より少し前おしるしがあり、やったーと2人で喜んだ。予定日を迎える夜から前駆陣痛が始まり、いよいよかと思って少しうれしかった。陣痛はもっと痛いはずと痛みもまだ耐えきれた。でもいつまでも続く前駆陣痛に心が折れた。誘発剤使用後寝不足に加え赤ちゃん早く下りてきてほしいのになかなか進まず、頭も大きいといわれていたから本当に産めるのか不安だったし、もうお腹を切って出してほしいと強く思った。
そんな中、”御安産”と書かれたうちわで仰いでくれた学生さん、飲み物を飲ませてくれたり大丈夫という顔で頷いてくれる助産師さんたち。
いきみ方は単純で小学生でも覚えられそうなのに全然覚えられず毎回声をかけてもらってスタッフの方達と一緒に頑張っている気がしたし、みな様の産ませるぞ!という気持ちが伝わってきた。でも進まないお産と不安、疲れで気力も体力も限界。
1回寝たいと思った気がする。そんな中産むんだ!という気持ちを引き出してもらった。たった数時間前に会ったばかりなのにこちらの気持ちに応じて関わってくださった。
産まれてきてくれた時はやっと終わった解放感と産まれてきてくれてありがとうの気持ちと、お腹を切りたいと言ってごめんねの気持ちと、あんなに小さかった胚盤胞がこんなに大きく成長してくれたんだと感情がたくさんだった。
思ってたお産よりずーっと大変なお産だったけど、周りにこんなお産をしたんだという話をしたくなったり、いつか子どもが大きくなった時にたくさんの人にお世話になったこと、一緒にがんばったことなど産まれてきた時の話をしたいと思った。

東京北医療センター 産婦人科


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