第9回日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法研究会 学術大会
2023年11月25,26日に岡山で第9回日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法研究会学術大会が開催されました。
全国で産前産後女性に関わる理学療法士だけでなく医師や助産師等の多職種の方との情報交換を行うことができました。
当院では、4名の理学療法士が4演題学会発表をしてきました!発表内容として、日々の臨床で実施している理学療法への効果検証について(①)、切迫早産妊婦さんへの理学療法介入について(②)、理学療法評価の新たな可能性について(③)、発表してきました。
また、2023年度より当院独自にマタニティーセラピーの教育方針を掲げ若いセラピストへの知識,技術を提供する場を設けてきました。
こうした取り組みがさらに広がる事でウィメンズヘルス分野の発展に繋がれたらと思い、当院での取り組みを発表してきました(④)。
今回、学会発表した研究成果を今後の現場に活かし、マタニティーセラピーとして更によりよいものを皆様に提供できるよう努力していきたいと思います!
~発表演題~
① 演題名「腰痛を呈する妊婦へ腹横筋エクササイズを実施した際の介入前後と産後1ヶ月までの経時的な身体機能変化」
② 演題名「長期入院中の切迫早産妊婦に対する段階的理学療法介入を実施した症例」
③ 演題名「側腹筋群筋輝度の各筋および性差による違いの検証」
④ 演題名「当院における周産期領域の教育システム構築に向けて」
☆関連情報リンク☆