地域医療支援病院 東京北医療センター

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公益社団法人 地域医療振興協会

診療部門

外来化学療法室 ご案内と特徴

外来化学療法室のご案内

特長

外来化学療法室は、ベッド6床、リクライニングベッド9床設置しており、抗がん剤および生物学製剤などの投与を行っております。
スタッフはがん化学療法看護認定看護師をはじめ専門知識を有する看護師を配置し、医師、薬剤師と連携し、患者さんが安心して治療を行えるよう体制を整えています。
治療開始前には個別にオリエンテーンを行い、治療スケジュールや副作用の説明、日常生活を送りながら治療を継続できるよう、患者さん個々の状況に応じ一緒に方法を考えています。気がかりなことなどありましたら、遠慮なくご相談ください。

安全管理について

がん化学療法を実施する際は、奇数月に開催される化学療法委員会にて、化学療法に携わる医師、薬剤師、看護師、栄養士など複数の職種が治療内容の妥当性を評価しています。
この委員会で承認された治療計画(レジメン)に沿って治療を行っています。

緊急時の体制について

外来で治療中に体調が悪くなった際は、入院できる体制を整えております。
また自宅で体調が悪くなった際は、平日8時30分から17時までは各診療科および外来化学療法室、夜間・休日は救急外来のスタッフが24時間電話および診療の対応を行っています。ご連絡の際は、以下をお伝えください。

  • ・氏名、診察券番号
  • ・抗がん剤治療を行っている診療科、主治医名
  • ・いつから、どのように具合が悪いのか

患者さん、ご家族の相談体制について

病気や治療による苦痛を軽減できるよう、がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア認定看護師が中心となり、相談体制をとっております。
また、病気や治療により今までと同じように就労することが難しい場合は、厚生労働省「治療と仕事の両立支援ナビ」の様式に沿って資料を作成・共有し、職場で配慮が必要な事項など指導することも可能です。お気軽にご相談ください。

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