東京北医療センターは地域医療支援病院の承認を受けています。
当院は、平成30年9月1日付けで東京都知事より「地域医療支援病院」の承認を受けました。
北区では初めての承認となります(2018年9月1日時点)。
当院は地域の中核病院として近隣病院との連携や24時間365日救急医療の提供に取り組み続きてきた成果だと自負しております。
今後は当院が当該地域の中心となって他の医療関係機関の方々との連携をさらに強化し、地域の医療関係者への教育を積極的に行うなど、地域医療の充実や向上に貢献してまいりたいと存じます。
地域医療支援病院とは
日々の病気やけがの治療には、患者様近隣の診療所・クリニック(これをかかりつけ医と呼びます)で行い、診療所・クリニックでは対応できない高度な検査や治療が必要な場合は、当院のような地域医療支援病院と連携し、患者様の健康をお守りするという方向へ向かっております。
診療所・クリニックと後方支援病院という、お互いの医療機関が専門とする部分を連携し、適切な医療を提供する「地域完結型医療」が今後の医療の形になってゆきます。
尚、紹介状がなく受診される場合は、窓口負担金とは別に「特別の料金」をご負担いただく場合がございます。
地域医療支援病院の役割
地域医療支援病院は、地域完結型医療を推進するために以下の4つの役割を担っております。
1.地域の医療機関・診療所(かかりつけ医)との連携
2.当院の病床や医療機器・設備等の共同利用
3.365日24時間救急医療体制の完備
4.地域の医療関係者に対する研修や教育による質向上