リハビリテーション科のご案内
リハビリテーション科では、種々の疾患で急性期の治療を受けている患者さんに、運動機能をはじめとする機能回復訓練や入院中に生ずる廃用症候群等の種々の合併症を予防する目的で行うリハビリテーションを、リハビリテーション科専門医1名、理学療法士12名、作業療法8名、言語聴覚士4名の体制で行っております。
当院では入院患者さんに対するリハビリテーションを中心に行っており、対象疾患は、脳血管障害,頭部外傷等の脳神経外科,脳神経内科領域の疾患、骨折等の外傷,変形性関節症,腰部脊柱管狭窄症等の整形外科領域の疾患、がんの術前,術後やその他の消化器疾患等に対する外科手術後の廃用症候群、慢性閉塞性肺疾患等の呼吸器疾患、心筋梗塞,心不全等の循環器疾患、心身障害児に生じた肺炎等の小児科領域の疾患などです。種々の疾患により当院に入院していただいている患者さんに対してそれぞれの症状に応じたリハビリテーションを提供し、各診療科の治療が終了した時点で、速やかに退院できることを目標として診療しております。自宅退院が困難な患者さんや、継続的なリハビリテーションが必要な患者さんには、リハビリテーション病院への転院や福祉施設入所に向けたアドバイスもさせていただいております。
当科の特長
認定施設
脳血管疾患等リハビリテーションⅠ
運動器リハビリテーションⅠ
呼吸器リハビリテーションⅠ
心大血管疾患リハビリテーションⅠ
がん患者リハビリテーション
学会認定施設
日本リハビリテーション医学会研修施設