泌尿器科のご案内
当科では、患者さんや家族とともに診療をすすめてまいります。
最終的には、患者さんと、我々スタッフが、しっかりとつながることを目指しております。
不明なことがございましたら、医師だけではなく、他のスタッフにも相談ができますので、お声がけください。
当科の特長
当科における、おもな疾患の治療方針は以下となっております。
●前立腺癌
なるべく、不必要な生検を行わないようにいたします。
前立腺癌と診断された場合、手術や放射線だけではなく、これらの治療をおこなわない監視療法も積極的に行っております。
●腎癌、腎盂癌
基本的に、傷の小さく、手術日数も短い、腹腔鏡(ふくくうきょう)手術で行います。
●膀胱癌
膀胱を取らないことをめざします。
温存が困難な場合、膀胱を摘出する手術(膀胱全摘術)が必要となります。その場合、腸を使用して膀胱を作成する人工膀胱による尿路変更も行っております。
●尿管結石
まず、自然に石が出るかどうかを判断いたします。
自然排石が難しい場合、体外衝撃波による破砕治療(ESWL)や内視鏡およびレーザーによる経尿道的結石破砕術(TUL)を行っております。体外衝撃波結石破砕治療の場合は、入院せず通院で行うことも出来ます。経尿道的結石破砕術(TUL)は通常4-5日間の入院となります。
【認定施設】
日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医教育施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設