地域医療支援病院 東京北医療センター

文字の大きさ

公益社団法人 地域医療振興協会

泌尿器科 施設紹介

泌尿器科施設紹介

ESWL(体外衝撃波砕石術)による腎結石・尿管結石の治療を開始しました!

◆ 結石の痛みって辛いですよね?早く治療して楽になりませんか?
 当院では、ESWL装置としては最新鋭のドイツのドルニエ社製 リソトリプターD2という装置を2006年11月から導入しています。この装置は結石破砕能力が高い、痛みが少なく安全性が高いなどの特徴があります。
治療をご希望の方は、当院泌尿器科の診察を受けてください。
専門医師による診察の上、治療の適否を決めさせていただきます。入院期間は、通常1泊2日です。(但し、結石の状態によっては入院期間が長くなる場合があります。)治療費は健康保険でまかなうことができます。

◆ESWL(体 外衝撃波砕石術)とは?
音波の一種である衝撃波を体の外から結石に向けて照射し、筋肉や他の臓器を傷つけることなく、結石のみを細かく破砕する腎結石・尿管結石の第一選択とされる標準的な治療法です。砂状に破砕された結石は尿とともに自然に体外に排出されます。

◆ESWL治療の特徴
開腹手術を行わず治療できるので、体に傷痕が残りません。治療は短時間(多くの場合1時間以内)で終了します。副作用、後遺症はほとんどありません。早ければ治療の翌日から普段の生活や職場への復帰が可能となります。治療中の痛みはほとんどなく、通常は麻酔の必要はありません。(万が一衝撃波による痛みが強い場合には、鎮痛薬の投与を行いますのでご安心下さい。)再発した結石の治療法としても最適です。

◆ESWLで砕石できない結石の場合
数%の方で、医学上の理由からESWLでは砕石できない場合があります。この場合、お腹を切らない他の治療法(レーザーを使って内視鏡的に砕く方法など)が可能ですので、詳しくは当院泌尿器科でご相談下さい。

診療科トップへ

当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁止します。
Copyright 2015 Tokyo-Kita Medical Center. All rights reserved.